40歳、眉毛サロンへ行く
ここ数年、眉毛の形は太めのストレートが主流。
メイクの中でも特に流行が変わりやすいのが眉毛だそうです。
ということは、時代が出ちゃう。90年代が出ちゃう。
それなのに、眉毛はメイクで多分一番難しい。
厄介です。
はじめて眉毛のサロンを予約。
施術は毛を生やした状態で行うので
予約1週間前からは、眉毛のお手入れが禁止です。
当日は、ボーボーの状態で、眉メイクもなしで行かなくてはなりません。
ああいうところって、スタッフさんがみんな若くてきれいで
24歳くらいでメイクばっちりなので
40歳が眉毛ボーボーで飛び込むのは結構勇気がいりました。
担当してくれたのも、軽くひと回り以上は年下の
若くてきれいで24歳くらいのメイクばっちりのお姉さん。
施術の前に、簡単なカウンセリングがありました。
お肌の状態やアレルギーなどについて聞かれるのは
デリケートな施術だから故でしょう。
好みについての項目もありました。
いいと思う眉毛の形。
これは3パターンから選ぶものでした。
他に、なりたいイメージ。
かわいい、かっこいい、知的、幼い、大人っぽい、トレンドなどから選びます。
なりたくないイメージも、同様の選択肢から選びます。
これ、ちょっときつかったなー。
40歳が「かわいい」とか「幼い」とか「若い」とかにチェックして
24歳くらいの店員さんに渡すのって
なんか抵抗があって、しっかりチェックがつけられませんでした。
受付にベテランのスタッフさんがいてくれたりするだけでも
違ってくるのではと思います。
20代の頃だったらこんなプチストレスもなかっただろうに
歳をとると思いもしなかった心労が出てくるもんなんだなと驚きながら
カウンセリングを終えました。
施術では、まずはベッドに座って、眉毛の形を決めていきました。
下書きみたいな感じです。
目と目の間の距離を測ったりしながら仕上がりの形を描き、
自眉毛のいらない部分をコンシーラーで消します。
一番人気のナチュラルなストレート眉をオーダーしていたので
そんなような下書きが施されていましたが
濃くて、下書きの状態だとよく分からなかったのが本音です。
次に、横になり、コンシーラーを塗った部分をワックスで脱毛。
テープを貼ってベリッと剥がしていきます。
剥がすたびにお姉さんが「剥がします」とお知らせしてくれます。
カウンセリングで、痛みがありますと脅されていたので怯えていましたが
全然我慢できるレベルでした。
どちらかといえば痛いけれど、痛いと声に出すほどではないし、
「剥がします」のお知らせがなくても特に驚かないと思います。
想像をだいぶ下回る程度の痛みでした。
そのあとは短い毛を毛抜きで抜き、長い毛をカットして、パックでした。
パックは保湿のためのものをオプションでつけました。
まつ毛パーマもやってもらったので横になっている時間が1時間くらいあり
途中、睡魔に負けて短いいびきをかいて起きるという失態もありながら
自分ではできなかったであろう流行の美眉毛が完成しました。
毛の周期に合わせて、3週間後にまた行く予約をしてきました。
また生えてきた状態で行かなくてはならないので
お手入れに注意が必要です。
シェービングは1週間前まではOKですが、毛抜きはNG。
40歳、若く見える眉毛を目指して、ボーボーで、また行きます。
